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2016年度 第1回 研究セミナー
日 時 | 2016年6月23日(木)18:30~20:00 | |
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テーマ | 「ビッグデータを読み解く −データサイエンスの新たな役割と可能性−」 | |
内 容 | 統計学がブームです. Googleのチーフ・エコノミストであるハル・バリアンは「今後10年間で最もセクシーな仕事は統計学」と述べています.わが国でも「統計学は最強の学問」と謳った書物がベストセラーになりました.地味な端役のはずの統計学に俄かにスポットライトが当てられています.その理由は,巨大なデータ集合,いわゆる「ビッグデータ」の登場です.「ビッグデータを用いて社会・経済の問題を解決していく」という大きな期待の中で,統計学も古い衣を脱ぎ捨てデータサイエンスへと変貌しつつあります.ビッグデータとは何か,それは社会・経済に何をもたらすのか.健康医療など最近注目を集めている事例を通して,データサイエンスの新たな役割と可能性を探り,ビッグデータの正体を読み解きたいと思います. | |
講 師 | 小暮 厚之(慶應義塾大学総合政策学部教授) |
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モデレータ | 石崎 俊(慶應義塾大学名誉教授、SFCフォーラム理事) |
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場 所 | 慶應義塾大学三田キャンパス東館4階セミナー室 |